昨日は幹事会→議会運営委員会→一般質問🏃♀
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今本会議の合間に、配慮の必要な生徒さん(保護者さん)から預かっていた相談について、教育庁と話し合いを重ねました。
その事例から、市町村立中学校支援学級に在籍の生徒さんに進学進路を諦めてほしくないので発信します。
大阪府立高校では障がいの有無で受験不可となることはありません。
大阪府は障がい名ではなく個人のその生徒さんの特性に応じ配慮があります。
https://www.pref.osaka.lg.jp/o180040/kotogakko/gakuji-g3/jukenjo_no_hairyo.html
相談の流れは、
在籍されている中学校、市町村教育委員会へ相談→入試担当(府市町村それぞれ)が連携→志望高校へどのような配慮が必要か調整
今回預かった相談は、早い段階で中学校には相談をしていたが、受験間際になった今に志望校を受験できないと在籍中学校から連絡があったとの事。
府に調査を依頼した結果、中学校と市教委間で人為的な伝達ミスがありました。
ありえません。
伝達ミスとは、ある障がい名一言だけが伝わっていなかった。
それで希望する進学が絶ってしまうなんて信じられません。
お子さんの意思や希望のもと、お子さんが可能性を追求したい気持ちがあるなら、支援学校以外の選択肢もあることをぜひ保護者の皆様に考えていただきたいです。
その中で、学校の対応に疑問が生じた場合はぜひ相談してください。
支援学校があるから大丈夫。そうかも知れません。
保護者としては体制がしっかり整った支援学校が安心なことも理解しています。
その選択肢も間違いではないです。
ですが、子どもが自分の可能性を信じ、進んでいきたいならその気持ちを尊重してほしいです。
大阪府は「ともに学び、ともに育つ」を教育の基本とし、将来、自らの選択に基づき地域社会と関わりながら、ともに自立した生活を送ることができるよう、子どもたちの可能性を最大限に伸ばすことを大切に進めています。もちろん高校も同じです。
重ねて申し上げますが、大阪府では障がいの有無で公立高校の受験が不可とはなりません。
私はすべての子どもたちに進学、進路を諦めてほしくないと強く思っています。
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森田議員の計らいで議長室で中谷議長と昼食をとりました🍱
中谷議長からの言葉を受け、同期の大切さを改めて感じました😌
次の本会議は12/16(月)です。